「獅白杯3rd」は、ホロライブ所属の人気VTuber・獅白ぼたんさんが主催する『ストリートファイター6』(通称スト6)のオンライン大会。
第3回目を迎えたこのイベントは、VTuber、ストリーマー、プロゲーマーなど多彩な顔ぶれが集い、視聴者も選手も大いに盛り上がる、格闘ゲーム界隈の一大イベントとなっています。
この記事では、「獅白杯3rd」の出場者や結果についてご紹介します。
獅白杯3rdとは

大会概要と日程
「獅白杯」は、2025年5月17日・18日の二日間に渡り開催されるストリートファイター6のイベントです。
2024年に第1回・第2回が開催され、今回で3回目。毎回、参加者のレベルやプレイスタイルに合わせて部門が分かれているのが特徴です。
- 5/17(土) 16:00~ マスターの部・エキシビションマッチ
- 5/18(日) 16:00~ グランドマスターの部・レジェンドの部
今回は「マスターの部」「グランドマスターの部」「レジェンドの部」の3部門、そして「エキシビション」の構成。各部門8名ずつがトーナメント形式で戦い、さらにエキシビションでは特別ルールのチームバトルが行われます。
ルールと進行
「マスターの部」「グランドマスターの部」「レジェンドの部」のトーナメントはダブルエリミネーション方式(敗者復活あり)で進行。
ウィナーズサイド(勝者側)は2バトル先取、ルーザーズサイド(敗者側)は1バトル先取(ただしルーザーズファイナルは2先)という独自ルール。
キャラクターは事前申告制で最大2キャラまで、操作タイプはクラシック・モダンどちらもOK。試合中のコーチとのボイスチャットは禁止、といった細かいレギュレーションも設けられています。
勝ち上がりシステム
今回から導入された「勝ち上がり枠」システムが、獅白杯3rdの大きな目玉。
マスターの部で優勝するとグランドマスターの部へ、さらにグランドマスターの部で勝ち抜けばレジェンドの部へと、上位部門への挑戦権が与えられます。これにより、下位部門の選手にも「夢の舞台」が開かれることになり、最後まで目が離せない展開となりました。
エキシビションマッチとは
エキシビションマッチは、どぐらチームとかずのこチームに分かれてのチームバトル。リーダーが伏せられたパネルを選び、そこに書かれた特別ルールで「エクストリームバトル」で対戦。
勝利チームにはポイントが入り、最終的に多くポイントを獲得したチームが勝利となります。パネルにはご褒美の他に“地獄”のお仕置きルールもあり、バラエティ要素満載でガチ対戦ではなく、ゆるーく楽しめるイベントです。
部門と参加条件
マスターの部(旧中級の部)
- ランク:ダイヤモンド~MR1599
- オファー枠と公募枠から計8名が出場
- 優勝者は「勝ち上がり枠」としてグランドマスターの部にも挑戦できます
グランドマスターの部(旧上級の部)
- ランク:MR1600~MR1899
- オファー枠&公募枠で7名+マスターの部優勝者の計8名
- 優勝者はさらにレジェンドの部へ進出
レジェンドの部(旧超級の部)
- ランク制限なし(プロ選手も参加OK)
- オファー&公募で7名+グランドマスターの部優勝者
- まさに最強決定戦!プロもアマも混じっての真剣勝負
エキシビション(天国と地獄 パネルデスマッチ)
- 豪華ゲスト8名によるチーム戦
- どぐらさんとかずのこさんがリーダーとなり、パネルに書かれた特別ルールで対決
- 勝利チームには豪華賞品、敗北チームには“地獄”のお仕置きも!?
公募枠とは?
獅白杯3rdの最大の特徴のひとつが「公募枠」の存在です。これは、主催者からの招待(オファー枠)だけでなく、広く一般から参加者を募集し、選考を経て出場者を決定するというもの。これにより、普段はスポットライトが当たりにくい新進気鋭の配信者やVTuber、ストリーマーにも大きなチャンスが与えられています。
公募枠の応募条件
応募にはいくつかの条件が設けられています。主なポイントは以下の通りです。
- 『ストリートファイター6』の配信経験があること
- イベント当日に自身のチャンネルで個人視点配信ができること
- 自身のチャンネル登録者数が1,000人以上であること
- (マスターの部のみ)優勝した場合、翌日のグランドマスターの部にも参加可能であること(2日参加条件)
この条件設定によって、ある程度の配信経験やコミュニティを持つ人が対象となり、視聴者も楽しめる大会運営が意識されています。
応募から選考までの流れ
- 応募期間と方法 公募は専用の応募フォームからエントリー。2025年4月27日23:59までが締切。
- 一次選考 イベント運営側による書類(フォーム)選考。ここで配信実績や活動内容、意気込みなどがチェックされます。
- 二次選考(最終選考) 一次選考通過者は、獅白ぼたんさんの配信内で最終選考が行われます。ここで、実際の配信スキルや個性、コミュニケーション力なども審査されます。
- 選考結果の通知 選考通過者には、後日運営からメールで連絡が届きます。
公募枠から選ばれた出場者
実際に公募枠から選出された選手は以下の通り。
- マスターの部
- イバラ・デビルローズ、DJ SHIGE、渋谷ハル、巫神こん
- グランドマスターの部
- 千羽黒乃、杏藤ぴちか、ろぜっくぴん
- レジェンドの部
- へしこ、えよこ、Nyanpi
このように、配信界隈で知名度のある人から、格闘ゲーム界の新鋭まで、幅広い層が選ばれています。
獅白杯3rdの選手一覧と結果
マスターの部

2025年5月17日に行われたマスターの部の出場選手一覧と結果についてまとめています。
選手一覧
名前 | 所属 | 使用キャラ | 枠 |
---|---|---|---|
JapaneseKoreanUG | ZETA DIVISION | ジュリ(クラシック) | オファー |
ソフィア・ヴァレンタイン | にじさんじ | ブランカ(モダン) | オファー |
本間ひまわり | にじさんじ | マリーザ(モダン) | オファー |
まざー3 | REJECT | マリーザ(モダン) | オファー |
渋谷ハル | Neo-Porte | ラシード(クラシック) | 公募 |
DJ SHIGE | – | ディージェイ(クラシック) | 公募 |
巫神こん | REJECT | アキ(モダン) | 公募 |
イバラ・デビルローズ | – | ケン(モダン) | 公募 |
試合結果
試合 | 対決 | 結果 |
---|---|---|
W1-1 | 巫神こん vs JapaneseKoreanUG | 0-2 |
W1-2 | 渋谷ハル vs イバラ・デビルローズ | 2-1 |
W1-3 | 本間ひまわり vs DJ SHIGE | 2-0 |
W1-4 | まざー3 vs ソフィア・ヴァレンタイン | 2-0 |
W2-1 | JapaneseKoreanUG vs 渋谷ハル | 1-2 |
W2-2 | 本間ひまわり vs まざー3 | 2-0 |
WF | 渋谷ハル vs 本間ひまわり | 2-0 |
L1-1 | 巫神こん vs イバラ・デビルローズ | 1-0 |
L1-2 | DJ SHIGE vs ソフィア・ヴァレンタイン | 1-0 |
L2-1 | まざー3 vs 巫神こん | 1-0 |
L2-2 | JapaneseKoreanUG vs DJ SHIGE | 1-0 |
L3-1 | まざー3 vs JapaneseKoreanUG | 1-0 |
LF | 本間ひまわり vs まざー3 | 1-2 |
GF | 渋谷ハル vs まざー3 | 2-1 |
※Wはウィーナーズ、Lはルーザーズ、LFはルーザーズファイナル、WFはウィナーズファイナル、GFはグランドファイナル。太字が勝利者。
順位
- 優勝:渋谷ハル(ラシード(クラシック)/公募)
- 準優勝:まざー3(マリーザ(モダン)/オファー)
- 3位:本間ひまわり(マリーザ(モダン)/オファー)
- 4位:JapaneseKoreanUG(ジュリ(クラシック)/オファー)
みどころ
マスターの部は、ストリートファイター6の中堅層が集い、熱い戦いが繰り広げられました。
注目はやはり渋谷ハルさんの優勝。彼はラシード使いとして、持ち前の機動力と緻密な立ち回りで強敵を次々と撃破。特に準決勝・決勝では、パワフルなマリーザ使いのまざー3さんや本間ひまわりさんといった猛者たちを相手に、冷静な対応力と勝負強さを発揮しました。
大会全体を通して、各プレイヤーが自分の持ち味を存分に発揮し、解説陣も思わず唸る好勝負が続出。渋谷ハルさん自身も「練習の成果が出せて本当に嬉しい」と語っており、努力が実った瞬間でした。
この勝利で彼はグランドマスターの部への切符も獲得し、次なるステージへの期待感を高めてくれました。視聴者からも「自分も始めてみたい」と思わせる、熱量の高い部門でした。
エキシビションマッチ

2025年5月17日に行われたエキシビジョンマッチの出場選手一覧と結果についてまとめています。
選手一覧
チーム | メンバー | 所属 |
---|---|---|
チームどぐら | どぐら(リーダー) | Crazy Raccoon |
アキ・ローゼンタール | ホロライブ | |
天ノ川ねる | QT DIG∞ | |
天鬼ぷるる | REJECT | |
チームかずのこ | かずのこ(リーダー) | Crazy Raccoon |
空星きらめ | にじさんじ | |
胡桃のあ | ぶいすぽっ! | |
アルランディス | ホロスターズ |
試合結果
パネル | 対決 | ご褒美 or 罰 |
---|---|---|
怒号のロデオ・ダウン | どぐら vs 空星きらめ | お肉ギフト券 |
爆撃バーゲンセール | アキ・ローゼンタール vs アルランディス | GRAPHTストリートファイター6グッズセット |
タイムボムミッション | 天ノ川ねる vs かずのこ | 相手リーダーの好きなところを5個言う |
セレクトユアバトル | 天鬼ぷるる vs かずのこ | 「お嬢様」になりきる |
猛進バランスウォー | 天鬼ぷるる vs アルランディス | 足つぼマット |
ビリビリ転倒選手権 | 天ノ川ねる vs 胡桃のあ | ゲテモノ |
メカトライアル | どぐら vs 空星きらめ | 獅白ぼたんデバイスセット |
スパークランナー | アキ・ローゼンタール vs 胡桃のあ | GRAPHTストリートファイター6食卓セット |
ザ・クラシックファイト | どぐら vs かずのこ | ゲーミングノートPC |
※太字が勝利者。
順位
- 優勝:チームかずのこ(5勝)
- 準優勝:チームどぐら(4勝)
グランドマスターの部

選手一覧
名前 | 所属 | 使用キャラ | 枠 |
---|---|---|---|
ザクレイ | DetonatioN FocusMe | マリーザ(モダン) | オファー |
Zerost | REJECT | ケン(クラシック) | オファー |
ドンピシャ | 三人称 | ガイル(クラシック) | オファー |
ふらんしすこ | Crazy Raccoon | エド(クラシック) | オファー |
千羽黒乃 | – | リリー(モダン) | 公募 |
ろぜっくぴん | REJECT | ダルシム(クラシック) | 公募 |
杏藤ぴちか | – | 本田(クラシック) | 公募 |
渋谷ハル | Neo-Porte | ラシード(クラシック) | 勝ち上がり |
試合結果
試合 | 対決 | 結果 |
---|---|---|
W1-1 | ドンピシャ vs Zerost | 2-1 |
W1-2 | 千羽黒乃 vs ザクレイ | 2-0 |
W1-3 | ふらんしすこ vs ろぜっくぴん | 2-0 |
W1-4 | 渋谷ハル vs 杏藤ぴちか | 2-0 |
W2-1 | ドンピシャ vs 千羽黒乃 | 2-0 |
W2-2 | ふらんしすこ vs 渋谷ハル | 2-0 |
WF | ドンピシャ vs ふらんしすこ | 2-0 |
L1-1 | Zerost vs ザクレイ | 0-1 |
L1-2 | ろぜっくぴん vs 杏藤ぴちか | 0-1 |
L2-1 | 渋谷ハル vs ザクレイ | 0-1 |
L2-2 | 千羽黒乃 vs 杏藤ぴちか | 1-0 |
L3-1 | ザクレイ vs 千羽黒乃 | 1-0 |
LF | ふらんしすこ vs ザクレイ | 2-0 |
GF | ドンピシャ vs ふらんしすこ | 2-1 |
※Wはウィーナーズ、Lはルーザーズ、LFはルーザーズファイナル、WFはウィナーズファイナル、GFはグランドファイナル。太字が勝利者。
順位
- 優勝:ドンピシャ(ガイル(クラシック)/オファー)
- 準優勝:ふらんしすこ(エド(クラシック)/オファー)
- 3位:ザクレイ(マリーザ(モダン)/オファー)
- 4位:千羽黒乃(リリー(モダン)/公募)
みどころ
グランドマスターの部は、各界から集まった実力派がぶつかるハイレベルな戦い。
特に話題を呼んだのは、ザクレイさんと千羽黒乃師匠の世代を超えた死闘や、杏藤ぴちかさんの個性的な立ち回りといった、個々のキャラクターが光る試合展開でした。
決勝はドンピシャさんとふらんしすこさんの一騎打ち。ドンピシャさんは“ガイル村”の重鎮らしく、堅実な守りと的確な攻めで、地力の高さを見せつけました。特に、相手の動きをしっかり読んでからの反撃や、要所での冷静な対応が光り、優勝を勝ち取りました。
マスターの部から勝ち上がった渋谷ハルさんも健闘しましたが、上位層の壁の厚さを感じさせる結果に。全体として、各選手の個性と実力がぶつかり合う熱い展開が続き、見応え抜群の部門でした。
レジェンドの部

選手一覧
名前 | 所属 | 使用キャラ | 枠 |
---|---|---|---|
アール | – | キンバリー(クラシック) | オファー |
天宿なげき | りーさるぷらん | ケン(クラシック) | オファー |
ガチくん | Good 8 Squad | ラシード(クラシック) | オファー |
ストーム久保 | SCARZ | 本田(クラシック) | オファー |
Nyanpi | – | アキ(クラシック) | 公募 |
へしこ | RIDDLE ORDER | キャミィ(クラシック) | 公募 |
えよこ | DOPNESS | ザンギエフ(クラシック) | 公募 |
ドンピシャ | 三人称 | ガイル(クラシック) | オファー |
試合結果
試合 | 対決 | 結果 |
---|---|---|
W1-1 | ガチくん vs Nyanpi | 2-0 |
W1-2 | ストーム久保 vs 天宿なげき | 1-2 |
W1-3 | えよこ vs アール | 2-1 |
W1-4 | ドンピシャ vs へしこ | 0-2 |
W2-1 | ガチくん vs 天宿なげき | 2-0 |
W2-2 | えよこ vs へしこ | 2-0 |
WF | ガチくん vs えよこ | 2-1 |
L1-1 | Nyanpi vs ストーム久保 | 1-0 |
L1-2 | アール vs ドンピシャ | 0-1 |
L2-1 | へしこ vs Nyanpi | 1-0 |
L2-2 | 天宿なげき vs ドンピシャ | 1-0 |
L3-1 | へしこ vs 天宿なげき | 0-1 |
LF | えよこ vs 天宿なげき | 2-0 |
GF | ガチくん vs えよこ | 1-2 |
TF | ガチくん vs えよこ | 2-0 |
※Wはウィーナーズ、Lはルーザーズ、LFはルーザーズファイナル、WFはウィナーズファイナル、GFはグランドファイナル。TFはトゥルーファイナル。太字が勝利者。
順位
- 優勝:ガチくん(ラシード(クラシック)/オファー)
- 準優勝:えよこ(ザンギエフ(クラシック)/公募)
- 3位:天宿なげき(ケン(クラシック)/オファー)
- 4位:へしこ(キャミィ(クラシック)/公募)
みどころ
レジェンドの部は、まさに“ラスボス”たちの激突。優勝はガチくん。
決勝の相手はえよこさんで、一度はリセットに持ち込まれるという大接戦でしたが、最後はきっちり締めて王者の貫禄を見せつけました。ガチくんはCラシード使いとして、圧倒的な対応力と経験値で相手を翻弄。
えよこさんのザンギエフも執念の粘りを見せ、観客を大いに沸かせました。3位には天宿なげきさん、4位にへしこさんと、実力者たちが名を連ねています。全体的に一瞬の判断や技術のぶつかり合いが多く、まさに“伝説”の名にふさわしいハイレベルな試合の連続。リセット後の緊張感と、最後の一戦での集中力は圧巻で、「やっぱりレジェンドは違う」と唸らされる内容でした。
獅白杯3rdの協賛企業
獅白杯3rdは、年々規模が拡大し、協賛企業もますます豪華になっています。各社がどんな形で大会を盛り上げてくれたのか、エピソードやキャンペーンも交えて解説していきますね。
日本HP
獅白杯3rdの日本HPによるキャンペーンは、同大会の冠協賛を記念した期間限定の大特価セールが目玉です。日本HPのゲーミングPCブランド「OMEN(オーメン)」やゲーミングアクセサリーブランド「HyperX(ハイパーエックス)」の各種製品が、2025年6月2日(月)23:59までの期間限定で、非常にお得な特別価格で販売されています。
具体的には、最新のGeForce RTX 5070/5070 Ti/4080 SUPER搭載のOMEN 35Lシリーズが、最大46%オフとなる大幅値引きで登場。例えば、Ryzen 7 8700F+RTX 5070搭載モデルが239,800円(税込)~、Core Ultra 7 265F+RTX 5070モデルが259,800円(税込)~など、通常より数万円から十数万円安く購入できる内容です。
さらに、HyperXのキーボード&マウス、マイク&マウス、ヘッドセット&マウスのセットも、30~40%近い割引価格で用意されています。
- キーボード&マウスセット:18,780円→11,800円
- マイク&マウスセット:33,400円→21,800円
- ヘッドセット&マウスセット:40,500円→27,800円
また、HP公式ストアでは「獅白杯限定モデル」や特別仕様のOMEN 35Lも販売され、会員登録でさらに便利なサービスも利用可能です。
この協賛記念セールは獅白杯3rdの開催期間に合わせたもので、ゲーミングPCや周辺機器の買い替え・新調を検討している方には絶好のチャンスとなっています。詳細や在庫状況はOMEN公式サイトやHP Directplusで随時確認できます。
Red Bull Japan
獅白杯3rdとRed Bull Japanのコラボキャンペーンは、2025年5月27日(火)から6月9日(月)まで全国のローソンで実施。このキャンペーンは、ホロライブ所属の人気VTuber・獅白ぼたんさんが主催する『ストリートファイター6』の大型大会「獅白杯3rd」の開催を記念したもので、期間中にローソン店舗でレッドブル全商品(全9種)を2本購入ごとに、獅白杯3rd限定のオリジナルステッカー(全4種)が1枚プレゼントされるという内容です。
ステッカーは、獅白ぼたんさんや大会ロゴなどをあしらったファン必携のデザインで、数量限定・先着順のため、期間中でもなくなり次第終了となりました。対象となるレッドブルは、定番のエナジードリンクやシュガーフリー、イエローエディション、パープルエディション、サマーエディションなどバリエーション豊富です。
GRAPHT
獅白杯3rdにおけるGRAPHTのキャンペーンは、格闘ゲーマー向けのカスタムアーケードコントローラー「iO」とのコラボを中心に展開されました。GRAPHTは獅白杯3rdの協賛企業として、イベントの開催を記念した限定モデル「iO 獅白杯3rd Edition」(レバータイプ/レバーレスタイプ)をリリース。2025年5月17日から6月29日まで、GRAPHT公式オンラインストアで販売されています。
このコラボモデルは、獅白杯3rdのキービジュアルをプリントしたアルミニウム合金のオリジナル上パネルが最大の特徴。三和電子製の高品質パーツやBrook Gen-5X Fighting Boardなど、アケコンとして必要なパーツ一式がセットになっており、組み立てマニュアルや解説動画も付属。自分好みにパーツを選んで組み立てる「セミオーダー式」で、理想のデバイスを追求できる仕様です。
さらに、購入特典として「獅白杯特製フレークステッカーセット」が1点プレゼントされます(絵柄は後日公開)。
HUB
獅白杯3rdとHUBのコラボキャンペーンは、2025年5月9日(金)から5月25日(日)まで、全国5店舗(HUB西武新宿駅前店・新橋銀座口店・高田馬場店・名駅四丁目店・京阪京橋店)で実施。最大の目玉は、5月17日(土)・18日(日)の2日間に開催された「獅白杯3rd パブリックビューイング(PV)」です。対象店舗では大会の模様を大型スクリーンで観戦でき、来店者同士で盛り上がるリアルイベントとなりました。
また、店内では大会限定のコラボメニューも提供され、オリジナルドリンクやフードを楽しみながら観戦できる特別な体験が用意されました。予約は不要で、放送時間は大会進行に合わせて案内されました。
その他企業
獅白杯3rdは上記以外にも、さまざまな企業が協賛しています。たとえば、前回大会では味の素株式会社やJOYPOLIS、VAXEE、Turtle Beachなど、食品・エンタメ・デバイス・飲食など多ジャンルの企業がサポート。今回もその流れを受け継ぎ、eスポーツ大会として多方面からの応援を受けています。
まとめ
獅白杯3rdは、2025年5月17日・18日にホロライブの獅白ぼたんさん主催で開催された『ストリートファイター6』の大型オンライン大会です。今回は「マスターの部(ダイヤモンド~MR1599)」「グランドマスターの部(MR1600~MR1899)」「レジェンドの部(MR制限なし)」という3つのランク別部門と、特別ルールの「エキシビジョンマッチ(天国と地獄パネルデスマッチ)」の計4部門で構成されました。
大会の特徴は、オファー枠と公募枠による多彩な出場者、そして「勝ち上がり制」の導入です。各部門の優勝者は上位部門に進出できる仕組みで、下位から頂点を目指す“下剋上ドラマ”も生まれました。トーナメントはダブルエリミネーション方式で、ウィナーズサイドは2先、ルーザーズサイドは1先(ルーザーズファイナルのみ2先)という独自ルール。
マスターの部は渋谷ハルさんが優勝し、グランドマスターの部ではドンピシャさんが制覇。レジェンドの部ではプロ格闘ゲーマーのガチくんさんがリセットを制して優勝しました。エキシビジョンでは豪華ゲストによるバラエティ色の強い対決も行われ、大会全体が大いに盛り上がりました。
なお、獅白ぼたんさんは「獅白杯4th」の開催も考えているそうで、前回までの構成やルール、参加者の多様性、勝ち上がりドラマといったシリーズの特徴を受け継ぎつつ、さらに進化した大会となることが期待されます。
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