Qanba Titanは、PS5・PS4・PCで使える、三和電子製のレバーとボタンを搭載したレバー式アーケードコントローラーです。レバーと攻撃ボタンの間隔が広い配置で、手がぶつからずに操作したい人に向く仕様ですが、方向入力もボタンで行うレバーレスを探している人には合いません。
購入前に確認したいのは、「PCで使うときの条件」と「レバーやボタンを替えたときの保証」です。この記事は通常版のQanba Titan(B1)を対象に、公式仕様をもとに選び方を整理した購入ガイドです。
Qanba Titanが向く人・別の機種を選びたい人
- レバーと攻撃ボタンの間隔が広い配置で、右手と左手がぶつからないようにしたい人。
- 三和電子製のレバーとボタンの操作感で、ゲームセンターに近い操作をしたい人。
- 大会などで、押し間違いを避けるロックスイッチを使いたい人。
- ヘッドセットを本体の端子に挿して使いたい人(PS5・PS4で使う場合)。
次のような場合は、別の機種を先に見ておくと選び直しを避けられます。方向入力をボタンで行うレバーレスを探しているなら、スト6向けレバーレスの比較が候補を絞る近道です。同じレバー式で、筐体を開けて手入れしたり天面のデザインシートを差し替えたりしたいなら、HORIファイティングスティックαが候補になります。
レバー式とレバーレスを横に並べて選びたいときは、スト6のおすすめコントローラー比較で用途別に候補を探せます。
Qanba Titan(B1)の仕様と対応機種は?
| 確認項目 | Qanba Titan(通常版) |
|---|---|
| 製品名 | Qanba Titan Arcade Joystick(クァンバ タイタン アーケード ジョイスティック) |
| 型番/JAN/色 | B1/6955932302408/ブラック |
| 対応機種 | PlayStation 5・PlayStation 4・PC。PlayStation公式ライセンス商品 |
| 外形寸法 | 幅384×奥行242×高さ115mm(スティックを除く台座の高さは58mm) |
| 質量 | 約2.25kg(ケーブルを含む) |
| 接続 | 有線USB(Type-A)、ケーブル長2.7m。ケーブルは本体の収納スペースにしまえます |
| レバー | 三和電子製(JLF) |
| ボタン | 三和電子製30mm(OBSF)×8個 |
| 主な機能 | タッチパッド、3.5mmヘッドホン端子とMUTEボタン、TURBOボタン、MODEスイッチ(方向キー/左スティック/右スティック)、LOCK/UNLOCKスイッチ、COMPATIBILITYスイッチ |
| 底面 | 全面を覆う滑り止めのライナー |
| メーカー希望小売価格 | 35,800円(税込)。PlayStation公式のライセンス商品ページに記載された価格です |

仕様の出典は、PlayStation公式のライセンス商品ページ、Titan(B1)の取扱説明書(PDF)、Qanba USAの製品ページです。この記事に書いた価格はメーカー希望小売価格で、販売店の実売価格ではありません。
PS5・PS4・PCにつなぐには、何が必要?

接続の手順は、取扱説明書のとおりに進めます。PS5・PS4の電源を入れ、COMPATIBILITYスイッチを使う本体の設定に合わせ、LOCK/UNLOCKスイッチがロック解除になっていることを確かめてからUSBケーブルをつなぎます。最後にPSボタンを押すと、本体がコントローラーを認識します。プレイヤー番号を変えたいときは、PSボタンを長押しします。
PCで使うときは、COMPATIBILITYスイッチをPCの位置に合わせます。ただし、PCでの動作は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの試験や承認の対象外です。PCで使う予定の人は、遊ぶゲームとWindowsの条件を、販売元のアタッサのサポート窓口や購入ページで先に確かめてください。
ヘッドセットは、本体の3.5mm端子に挿して使います。ヘッドセットを挿していないとき、MUTEボタンは機能しません。ヘッドセットを挿すとMUTEボタンでマイクのオンとオフを切り替えられ、LEDが消えているときはマイクがオン、点灯しているときはオフです。
レバーと攻撃ボタンの間隔が広い配置は、何が違う?
Titanは、レバーとボタンの間隔を通常のアーケードコントローラーよりも広く設計した「ワイドレイアウト」です。左右の手がぶつかりにくく、ゆとりを持って操作できるのがこの配置の特徴です。
ボタンは8個で、すべて三和電子製の30mmボタンです。間隔が広いと、レバーを握る手とボタンを押す手の距離に余裕が出ます。レバーとボタンの位置関係は、上の天板の図と、後の節のファイティングスティックαとの比較図で確かめられます。
三和電子製のレバーとボタン。交換する前に読む保証の条件
レバーは三和電子製(JLF)、ボタンは三和電子製の30mm(OBSF)です。業務用ゲーム筐体にも使われている三和電子製のジョイスティックレバーと押しボタンスイッチを搭載した製品です。
筐体にはQanbaスティックアクセスホールがあり、ボールトップを留めるねじに手が届きます。カバーを反時計回りに回して外し、作業後はカバーを戻して時計回りに回して閉じます。レバーのボールトップを替えたい人は、取扱説明書の手順に従ってください。
部品を替える前に必ず読んでほしいのが、取扱説明書の保証規定です。日本国内の保証期間は、購入日から90日間です。本製品を分解した場合と、ケーブルを取り外してボタンやレバーを交換した場合は、保証が無効になります。取扱説明書でも、ジョイスティックの分解は禁止されています。ボールトップの交換にとどめるのか、部品を替えるのかを決めてから、保証条件を確認しましょう。
MODE・LOCK・TURBO・MUTEでできることは?
- MODEスイッチ:レバーの入力を、方向キー(DP)、左アナログスティック(LS)、右アナログスティック(RS)の3つから選びます。
- LOCK/UNLOCKスイッチ:ロック側にスライドするとトーナメントモードになり、CREATE(PS4ではSHARE)、TURBO、PS、OPTIONSの各ボタンを無効にできます。大会中の押し間違いを避けるための機能です。
- TURBOボタン:8個の三和電子製30mmボタンそれぞれに、連射を割り当てられます。TURBOボタンと割り当てたいボタンを同時に押して放すと、TURBOオフ、押している間だけ連射、オート連射の順に切り替わります。USBケーブルを抜いたり、接続したPlayStationの電源を入れ直したりすると、すべての連射がリセットされます。
- MUTEボタン:ヘッドセットを挿したときに、マイクのオンとオフを切り替えます。
連射やロックの使い方は、遊ぶゲームや大会の規則で扱いが変わります。大会に出る人は、参加する大会のルールで使える設定を確かめてください。
384×242mm・約2.25kgの本体は、どう置いて手入れする?
寸法は幅384×奥行242×高さ115mm(スティックを除く台座の高さは58mm)、質量はケーブルを含めて約2.25kgです。同じレバー式のファイティングスティックαより一回り小さく、軽くなっています。底面は全面が滑り止めのライナーで覆われ、USBケーブルは本体の収納スペースにしまえます。
置き場所を決めるときは、本体の寸法に加えて、手を置く余地と画面までの距離も考えます。膝の上で使う人は、椅子の高さや姿勢によって扱いやすさが変わるため、据え置きにするのか、持ち運ぶ頻度がどれくらいかを先に決めておくと選びやすくなります。
手入れと保管は、取扱説明書の注意に従います。アルコールや液体では拭かず、乾いた布を使います。使わないときはUSBケーブルを抜いて巻き、涼しく乾いた場所に置きます。夏の車内のような高温の場所に長く置かないでください。上に物を積むのも避けます。
ほかのQanba製品と取り違えない
この記事の対象は、型番B1の通常版Qanba Titan(ブラック)です。購入ページでは、商品名がTitanであること、型番がB1であること、JANが6955932302408であること、色がブラックであることを確かめましょう。
同じQanbaでも、Obsidian 2やDrone 2は別のレバー式モデルで、Sapphire S1はレバーレスの別製品です。それぞれ型番もJANも違うため、名前の響きや外観だけで選ばないでください。
ファイティングスティックαとは、どう選び分ける?

同じレバー式で、公開済みの購入ガイドがあるのはHORIのファイティングスティックαです。迷いやすいのは、配置、パーツ、手入れ、大きさの4点です。
| 項目 | Qanba Titan(B1) | HORI ファイティングスティックα(SPF-013) |
|---|---|---|
| 対応機種 | PS5・PS4・PC | PS5・PS4・PC(Windows 11 / 10、XInput対応ゲームのみ) |
| 外形寸法 | 幅384×奥行242×高さ115mm | 幅約410×奥行約300×高さ約120mm(レバーを含む) |
| 質量 | 約2.25kg(ケーブルを含む) | 約2.7kg |
| レバー・ボタン | 三和電子製のレバー(JLF)と30mmボタン8個 | HORI製「HAYABUSA」のレバーと8個のボタン |
| 配置の特徴 | レバーとボタンの間隔が広いワイドレイアウト | ― |
| 手入れ・天面 | 分解は禁止。ボールトップ用のアクセスホールがある | 筐体を開けて内部にアクセスでき、天面のデザインシートを差し替えられる |
| メーカー価格 | 35,800円(税込、メーカー希望小売価格) | 24,800円(税込、メーカー価格) |
Titanは幅が約26mm、奥行が約58mm小さく、質量も約0.45kg軽くなっています。レバーとボタンの距離を重視するなら、Titanが選択肢になります。αは筐体を開けて内部を手入れでき、天面のデザインシートも自分で差し替えられるため、開閉や見た目のカスタマイズを重視する人に向いています。メーカー価格はαのほうが1万円ほど低いので、予算も選ぶ理由になります。
詳しい仕様と注意点は、ファイティングスティックαの購入ガイドにまとめています。全体から選び直したいときは、スト6のおすすめコントローラー比較が役に立ちます。
Qanba Titanの評判・口コミ(購入者のXの投稿)
実際に購入した人のXの投稿から、良い点と気になる点の両方を選びました(2026年10月9日時点で公開されている投稿です)。投稿の内容は、それぞれの購入者の感想です。
良い点として挙がっている声
- レバーとボタンの間隔が広く、手元が楽になったという声
- ワイングラス持ちでも左手の小指がボタンに当たらず、吊るしのままで合うという声
- 大きさと重さがちょうどよく、体の大きい人には広い間隔がかえって合うという評価
- コンパクトなのに、レバーとボタンの間隔はしっかり広いという声
気になる点として挙がっている声
- 標準のボタンが軽く、意図しない入力が出ることがあるという声
- ボタンの間隔が狭い配置に慣れていると、Titanの配置に違和感が出るという声
- 別売のレバーに交換するときは、底板の加工が必要だったという報告
レバーやボタンの交換は、保証が無効になる条件に当たります。交換を考えている人は、前の節の保証の条件を読んでから進めてください。
買う前の最終チェック
- 型番がB1の通常版Titanか(JAN 6955932302408、ブラック)。
- 遊ぶ機種(PS5・PS4・PC)が対応機種に入っているか。PCで使うなら、遊ぶゲームでの動作を先に確かめたか。
- 幅384×奥行242mm、約2.25kgの本体と、手を置く余地を置き場所に確保できるか。
- レバーやボタンを替えるつもりなら、保証期間(購入日から90日間)と、保証が無効になる条件を読んだか。
- 新品か、販売者・保証・返品の条件はどうなっているか。送料やポイントを含めた支払額はいくらか(メーカー希望小売価格は35,800円(税込)です)。
よくある質問
- PS4でも使えますか?
-
使えます。COMPATIBILITYスイッチでPS4の設定に合わせてから接続します。
- PCで使えますか?
-
使えます。ただし、PCでの動作はソニー・インタラクティブエンタテインメントの試験や承認の対象外です。遊ぶゲームとWindowsの条件は、購入前に販売元のアタッサのサポート窓口などで確かめてください。
- ワイヤレスで使えますか?
-
使えません。有線USB(Type-A)の製品で、ケーブル長は2.7mです。使わないときは本体の収納スペースにしまえます。
- ヘッドセットは使えますか?
-
本体の3.5mm端子に挿して使えます。挿していないときは、MUTEボタンは機能しません。
- レバーやボタンを替えると保証はどうなりますか?
-
日本国内の保証期間は購入日から90日間です。本製品を分解した場合と、ケーブルを取り外してボタンやレバーを交換した場合は、保証が無効になります。部品を替える前に、取扱説明書の保証規定を読んでください。
- 限定版はありますか?
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この記事の対象は、型番B1のブラックの通常版です。購入ページでは型番B1とJAN 6955932302408を確かめてください。

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